【うさぎ遺言の章 最終話 『めぐり会えたあなたのために』 】  

 

 

 

「・・・」

「・・・」

「いよいよ最後だね」

「いよいよやな。 なんやいろいろあったけど、あっちゅうまやった気がするわ」

「そうだね…

 

今回で、≪うさぎ遺言≫ の旅は終わりを迎えます。ここまでこのサイトを見てくれたかた、そしていくつもの法陣を創り上げてくださった方にはなおさら、心からの感謝と敬意をお伝えしたいです」

「うちもほんまにそう思うで。 こんな場末で文字ばっかりのサイトをそれでも見捨てんと最後まで見て、おまけにちゃんと一緒に法陣創ってくれたひとは、ほんまもんの奇特なおひとや しつこいようやけど奇特っちゅうのは別に変人て意味やなくてやな」

「素晴らしい人という意味です。 まさしくそうですね。

 

加えて、ペットの為にこの ≪うさぎ遺言≫ の法術を手掛けてくださった方には本当に感謝しかありません。 ただ、まだ完成したわけではありません 最後の最後まで気を抜かず、僕たちも全力でサポートします!」

「せや! 任しといてや!
ほな早速やってくで。 今回使うのは、『うさぎ大法陣』のシートや!」

「この『うさぎ大法陣』によって、≪うさぎ遺言≫ の基となる遺言書原型ができあがります。 この文面を、実際にご自身の手で紙に書き、署名捺印をすることで、≪うさぎ遺言≫ の法術は成り、法力を宿した ≪うさぎ遺言≫ 別名自筆証書遺言が完成します」

「そういうことやで。 で、最後の最後まで同じこというけど、≪うさぎ遺言≫のエクセルデータを使った方が絶対に楽やから、ここまでエクセルやない紙とかで法陣を創ってきはったひとも、なんとかエクセルでやれへんか考えてみてな。前も言うたけどネットカフェとか使うっていう手もあるしな。 せやけど、どうしても無理やったら↓に紙でも創れるものを一緒に準備しとるから、それ使ってなんとかやってみてな!」

「もしこのタイミングでエクセルデータを使う場合は、これまでの法陣の内容を全てエクセルの各法陣の欄に入力してくださいね。 逆にここまで全部エクセルに入力してこられた方は、これまで通りそのまま同じエクセルデータを使ってください」

「ほな、まず紙で作る方法から説明していくで。 エクセルデータのひとは読み飛ばしてもらってOKや。

 

まず、↓の【うさぎ大法陣】のPDFをダウンロードしてな これを印刷するんや。 最後も同じように、誰でもとりあえず見られるように画像表示リンクもあるで!」

 

★『うさぎ大法陣(紙面記入用)』PDF★

 

★『うさぎ大法陣』画像表示★

 

「A4サイズなので、B5などで印刷するときは縮小設定にご注意くださいませ。

 

印刷してもらえたら、その紙面をざっと見てみてください。 ひらがなと番号又はアルファベットが振ってある四角い枠がいくつも文章の中に埋め込まれていると思います。 この番号は、これまでの法陣の各項目の頭に振られていた番号を指していますので、その対応する法陣の欄の文言を、そのまま『うさぎ大法陣』の欄に書き写してください

「例えば、大法陣のいっちゃん最初の枠やと【はじめに(A)】って買いとるやろ。 それは、【はじめに】のシートにある(A)の欄に書いた文字、つまり自分の氏名をそこにかけ、っちゅう意味や。 おんなじように、もし【ぶどう(5)】って書いてあったら、『ぶどう法陣』のシートにある(5)の項目=金融機関名の欄を書き写す、っちゅうことやで」

「そのうえで、『りんご法陣』その他の法陣で同じ項目に『1人目』『2人目』といったように複数入力している箇所があると思います。 『うさぎ大法陣』はスペースの関係で各項目に1枠ずつしか文面を用意していませんので、まず1人目の情報を書き込んで一度1人目用の文章を完成させてください。そのあと、余白や別の紙を使って、その文章をマネして2人目の情報に換えた文章を繰り返して作成してください」

「たくさん枠があるけど、これまでの法陣で記入しなかった空欄もたくさんあるやろうから、その欄を含んどる文章は上から線でも引いて消してしまったらええで。 

 

で、文字を埋めるか線で消すかして全部大法陣を書き終わったら、ひとまず紙の方がそこまでで休憩や。 ここから先は、エクセルデータの方の創り方を説明した後にまとめて話すで!」

「書いている最中で、各法陣に直したい箇所などがでてきたら、どんどん直してもらって大丈夫です。 言い回しなども決まりはありませんので自由に変更してもらって構いません。 『うさぎ大法陣』のシートの最後に、全般の注意事項を並べていますので、それらをしっかり読んで作成してください。

 

その注意事項にも書いてありますが、1点だけ注意として、『相続させる』『遺贈する』の書き分けだけは間違えないようにしてくださいね。 『相続させる』は、各法陣の『自分との関係』の欄で[■下記以外]ではないどれかひとつを選んだ相手、例えば[■配偶者(〜)]や[■子(〜)]を選んだひとに使います。 『遺贈する』は、『自分との関係』の欄で[■下記以外]を選んだ相手に使います。 『相続させる』と『遺贈する』の違いは、専門的な言い方をすると『法定相続人なら相続、そうでないなら遺贈』ということになります。 ややこしいから↑のとおり、『■下記以外』を選んだかそうでないかで判断してね」

「この書き写し作業がほんまに大変やから、データをおすすめしてきたっちゅうわけや 手が痛なるかもしれんけど、めげんと頑張ってな!

 

ほな次、エクセルのデータでやる場合のを話すで! エクセルデータの一番右端のシートに『うさぎ大法陣』があるからそれをクリックして開くんや。
 
開いた? ほんなら、その画面に『うさぎ大法陣』と、そのど真ん中にキラッキラしたうさぎが座っとるはずや そいつが、この『うさぎ大法陣』の導き手、【大法陣うさぎ】っちゅうやつや 別名『キラうさ』や!」

「この『キラうさ』もとい【大法陣うさぎ】は、ここまでエクセルに入力してきた全ての法陣の力をまとめて、≪うさぎ遺言≫ の原形を創りだしてくれます。 その力を発動してもらう方法はとっても簡単です。 【大法陣うさぎ】を、クリックしてあげてください」

「『きらウサ』は触れてもらえたら嬉しいんや。 うちもそうやで。 力がなんぼでも湧いてくるんや!」

「うん、そうだね! もちろん触られるのが苦手なうさぎもいるけど、【大法陣うさぎ】は大丈夫だから遠慮な」

遠慮なく触ってな!触りまくってな! ディスプレイが摩擦で削れて溶けるくらいスクラッチしまくってええんやで!!!

やりすぎだから!! スクラッチじゃないからクリックだから!! シングルでね!!」

「あ、ちなみにうちらを撫でまわしてくれても一向に構わへんけど、たぶん指にホコリがつくだけでなんともいえん気分になるだけやからあんまりオススメはせんで」

「そんな方はいらっしゃらないとは思いますがもしいらっしゃったらお気持ちは嬉しいのですが、【大法陣うさぎ】みたいな力は僕らは出ないのでごめんなさい」

「サイトのタイトルロゴにも座っとるし、最後のオイシイところも持っていくし、ほんまにキラうさ羨ましいで! うちらもなんぞクリックしたらできるようにできへんかな? なんちゅうかこう、ど派手でダイナミックでイリュージョンな・・・ せや! うちらクリックしたら画面から煙が出て本体が火を噴くっちゅうのはどや!?」

「そんな訴訟待ったなしの危険ボタンなんかになりたくないよ僕は・・・

 

話がすっごくおかしくなったけど、とにかく【大法陣うさぎ】をクリックしたら、その子の下にずらっと文章が表示されたはずです。 それが、≪うさぎ遺言≫ の原形になります」

「さっき紙でやってたことを、このキラうさが代わりにやってくれる、っちゅうわけや」

「そういうことですね。  それじゃ、紙、データ両方とも≪うさぎ遺言≫ の原形ができたので、ここからは再び紙とデータ両方共通の話に戻すよ」

「よしゃ ここからラストスパートやで! エクセルのひとも紙のひともよう聞いてや! できあがった仮の遺言の文面を上からちゃんと自分で声に出して読んでみるんや。 声出すのが嫌やったら目で追っても構わんけど、しっかり一文字一文字確認してな。  で、変なところが無いかチェックして、まとめてグッドな遺言になるようにするんや」

「どういうところが変になりやすいか↓にまとめてあるから、それを参考にチェックしてね。  特に【大法陣うさぎ】がデータで創ってくれた文章は、あくまでこれまでの法陣の内容をうさぎ的にまとめてくれただけなので、実際に読んでみたら自分の意図と違うような文面になってたりすることもあるからしっかりと確認してください。 紙なら直接書き込んで修正をしたら大丈夫ですし、データも直接エクセル上で文面や単語を修正したらOKです」

「ちなみに、キラうさに創ってもらった場合で、大法陣より前のりんごやばななの法陣の入力データを修正して作り直したい、っちゅう場合は、キラうさの右下にある【Recovery】ボタンを押したら、キラうさが遺言の文面を引っ込めてくれるで! そしたらその元の法陣のデータを入力しなおして、もっかいキラうさをスクラ  クリックしたらOKや!」

「削らないでね・・・」

★ チェックするとグッドなところ ★

■自分の気持ちは、しっかり込められた?(言葉にしないと伝わらないよ!)
 
■自分も含め、全ての登場人物の名前や住所に誤記はない?(住民票通りにね!)
 
■特定できないような曖昧な書き方をした財産はない?(他と区別できるように書いてね!)
 
■あげたい人に、あげたい財産をあげるように書けてる?(誰に何をあげるかはっきり分かるようにね!)
 
■『相続させる』『遺贈する』を正しく使い分けてる?(各法陣で『■下記以外』ではない他を選択した相手に対しては『相続させる』、『■下記以外』を選択した相手には『遺贈する』と書きます)
 
■【うさぎ大法陣】の中に書いてある注意事項は全部確認した?(ここで書いてない細かいチェックも書かれています)

 

「チェックし終わったもんがそのまんま≪うさぎ遺言≫の基礎になるから、ほんまにしっかり確認してな。 ここで間違えてるとそのまんま ≪うさぎ遺言≫ も間違って出来上がってまう可能性大やからやで!」

「最初から最後まで読み直して、しっかり確認できたら、いよいよ法術の最終段階に入ります。 やっぱりこうしようとか、変更したい箇所もでてくると思うので、焦らずじっくりここでチェックしてくださいね」

「せやかて、時間かければええっちゅうもんでもないんやで。 時間が経つと状況も変わってまうから、「やっぱりこうしよう」とか「変わるかもしれんからちょっと待とう」とか言うとったら永遠に ≪うさぎ遺言≫ は創れへん。 ひとまずOKと思ったら、バシッ!と覚悟決めて最終段階に進むんがええで! ここまできて足踏みなんかしたらもったいなさすぎるで!」

「クロードの言うことももっともなので、考え過ぎない程度に時間を使ってくださいね。

 

それじゃ、ここで最後の休憩にしましょう。 ページを閉じられる方は、↓の『お気に入り』ボタンで登録しておくと戻ってくるときに便利です。ただブラウザのバージョン次第で反応してくれないケースがあるので、そのときは申し訳ないですがブラウザの方のボタンでお気に入りやブックマーク登録をしてください。 長かった旅のゴールもあと少し。 あなたの≪うさぎ遺言≫の法術が成るよう、最後まで心から応援しています!」

「あとちょっとや、しんどいやろうけど乗り越えてな! 応援しとるで! 待っとるで! うーさーうさうさうさー♪」

「うさうさー♪」

「うさうさーーーーーぎ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

我はユマン 人類の意思なり・・・

「よりにもよって、最後の最後で・・・!」

「何しに来おったんや! お呼びやないんやで!」

 

 

哀れなうさぎたちよ・・・

「哀れ言うな! これでもけっこう幸せにがんばっとるんや!」

「そうだよ! 哀れなんてこと全然―――」

 

 

お前たちは、正しい

「!?」

「な、なんや!? いきなり心変わりか???」

 

 

お前たちは正しい・・・

 

お前たちは純粋で高潔、そして正義・・・

 

それが故に、お前たちは永遠に理解できない・・・永遠に、哀れな存在なる物たちよ

「何を理解できないっちゅんや! 正しいんやったら問題ないやろ!」

 

 

人間は、正しくないのだ

「!!」

「・・・」

 

 

人間は、正しくないのだ・・・

 

それゆえに正しい存在を疎む 嫉む 妬む

 

月の光のように、自らの醜さを露わにする正義を人間は恐れるのだ

 

やがて正義に面倒になり、正義の責任を忘れ、正義に関心を失う

 

正義の象徴たるお前たちはゆえに永遠に報われぬ・・・ 哀れなる物たちよ

「分かってる、分かってるんだよ、正しくない人間がいるってことは・・・ クロードが酷い目にあわされたことも、セトンニュもイレスポンも・・・ でも、そんなこといってたら・・・」

「オーギュスト!? うちのことはええんや! うちはこうやって自分と一緒に話せて、人間とこうやって関われるだけでもう十分幸せなんやで!?  うぁ、あかん!オーギュストのアニマゲートが!」

 

「ふふふっ! あんだけ大見得きっといてざまぁ無いわね!」

 

「クックックッ・・・ ユマン様は真理 ゆえに誰にもその波動を拒むことはできぬわ」

「お前ら! えらいタイミングで出てきおってからに!」

「なによご挨拶ね! いつでも遊びに来いっていうから来てやったんじゃない 楽しそうなことしてるから私たちも混ぜてよね〜♪♪♪」

(あかん、こいつらまで相手にしとったら、オーギュストが・・・!)

「ユマン様の波動で壊れかけているうさぎ達相手など、つまらなくて仕方がないというものだな」

「ここまでなんか・・! ・せっかくここまでこれたのに・・・!」

「これでもくらえ! うさぎタグ法術!」

「我が威を知れ! うさぎジャバ法術!」

 

 

 

「ユマンに鎖が・・・!? 自分ら、まさか」

「人間は許せない。   でも、別にあんたの幸せを止めたいとも思わないからね」

「ユマン様の波動で壊れかけているうさぎ達相手など、つまらなくて仕方がないということだ。

 

ジャバ法術! 無限の String str = "will chain"; String rep= StringUtils.repeat(str, ∞) 鉄鎖! 」

 

 

哀れなる物たち・・・ ヒトに弄ばれるための存在よ・・・

「哀れかもしれない・・・ 人間は誰も、何もしてくれないかもしれない・・・  でも!」

「オーギュスト!」

「ユマン様は真理 しかし我らうさぎは自由の象徴 なんびとにも奪われぬもの」

「僕らは人間が大好きだ 人間をずっと信じてる! きっと、動いてくれるひとがいる!!」

「うさぎはカワイイ! カワイイは正義! へたってないで、とっととあんたの正義を見せてみなさい!」

「うさぎ正義表現法術!

 

<("[^自由のうさぎ!"]*"|'[^かわいいうさぎ!']*'|[^正義のうさぎ!'">])*> 除!!

「おまけや! うさぎ正義表現法術!!

おととい ^\t+ \t+ ^\n こんかい!!」

 

 

妬み、嫉み、恐れ・・・望む

 

 

正義を・・・

 

 

 

「・・・

 

 

帰ってくれたね・・・」

「ふぅやで いやぁほんまに危なかった。 自分ら、ほんまにありがとうな!」

ありがとうじゃないわよなに二人してサイトごと抹消しようとしてるのよ!? わたしの割り込み法術が間に合わなかったらどうなってたと思ってんの!?」

「クックックッ 愚かなうさぎたちだ・・・」

「ふふふ きっとサポートしてくれると信じてたよ ふたりとも、それにクロード、本当にありがとう!」

「なれ合うつもりはない・・・ うさぎ一族として、ユマン様の波動だけで成す術なく押し潰れてしまうような情けない真似だけは晒してくれるなよ? さらばだ!」

「あー疲れた。 とっとと帰ろ。

 

 

 

クロード、あんた、ほんとにそれでいいのね?」

「かまへん。  うちもオーギュストと同じや。 信じるって幸せになるってことやと、思うんやで」

「あ、そ。    ま、それでひとりでもこの法術を完成させるような人間が現れたら、褒めたげなくもない・・・

 

・・・ふんっ、じゃーね!」

「いつでも遊びにきぃや! ふたりとも!」

「ふたりともまたね!

 

・・・ みんなのおかげで、どうにかなったね。 クロードも画面の前のあなたにも、心配させてしまって本当にごめんね」

「どーってことあらへん! ま、うちがおる限り大概なんとかなるっちゅーもんやでふひひひひ!」

「無意味に笑顔が怖いよ無意味に」

「いや、うちもイレポンみたいなキャラづけ笑いが必要かなーって思ってやな。 ほら、うちヒーロー感が凄すぎて逆に個性ないっちゅうか? 埋没してもうてるんちゃうかなとか? 思ったりとか? とか? あ、これええな。 とか? とかとか?」

「うっとおしいだけだからやめようね・・・ それにイレポンって・・・」

「ま、うちのキャラづけ会議はまた今度でええ。 今はもっと大事なことがあるはずやで!」

「分かってるなら初めからそうして・・・ その通りだよ、【うさぎ大法陣】が成った今、あとは最後のひとつだけ! ついに≪うさぎ法陣≫を創生するよ!」

「よっしゃ! ほないくで! タイムイズバニーや! もうなーーんも難しいことない 完成しとる【うさぎ大法陣】を、紙に、ペンで、自分一人だけの力で書き写すだけや!」

「このとき、簡単に消えるような素材を使った紙やペンを使わないでください。 たとえば鉛筆はもちろん、消えるボールペンを使ったり、金属系の板にマジックで書いたり、といったのはダメです。 でも逆にいえば、まず消えない素材を使ったものであれば、どんなペンや紙を使っても大丈夫です

「つまりや、たとえばウサギの形した巨大サイズの紙に、ペットや家族の写真をこれでもかと貼りまくって、余白に【うさぎ大法陣】を書き写すってしたって全然かまへんのや! まさに自由! フリーダムやで!」

≪うさぎ遺言≫、ひいては自筆証書遺言の大きなメリットが、この自由さです。 自分が大好きな便箋やオリジナルの紙に、自分が大好きな色やサイズで書いてかまいません。 あなたの思うがままに、≪うさぎ遺言≫ を創り上げてみてください。  たださっきの通り、遺言の部分が簡単に消えたり剥がれたりはしないように注意してくださいね」

「実は、遺言の中身よりこのどんなペンでどんな紙に書くか、っちゅうことの方に長い時間悩むひともおるみたいやで。 せやけどそれで悩み過ぎて疲れて書くのやめた、とかほんまにうち泣きそうになるから、あまりに悩むようやったらとりあえず普通の紙に書いて、それが完成してからデザインを考えたらええで! ≪うさぎ遺言≫ は何回でも書き直せるからな!」

「もしもクロードの言うように書き直すことがあれば、古い方は必ずシュレッダーにかけたりして細切れに破棄してくださいね。 そうしないと、遺言が2つ存在することで余計な混乱を招きかねないからです」

「とりあえず、紙に書く。 気持ちは分かるんやけどとりあえず書くのが大事やで!

 

で、や 全部【うさぎ大法陣】を書き写し終わったら、ついにとどめや! 自分の印鑑を使って、遺言の一番下に書いた自分の名前の右横にばちこーーーんと! 捺印するんや」

使う印鑑は、役所に届けている実印で押してください。 認印でも法力は変わらず発生しますが、遺言の作成者が本当にあなたなのか、という疑惑を残さないようにするために重要です」

「この遺言、ほんまに本人が書いたんやろか? なんて疑われてまうのも悲しすぎるやろ? それで筆跡鑑定だのなんだのやるとかなったらガリゴリ無駄な費用がかかって、もしかしたらペットや家族にどうしても必要なお金まで食われるかもしれん。 ハンコ1個でそんなんが防げるんやから実印押さへん理由があらへんで」

「捺印するときは、遺言に押す前に2,3回他の紙で押す練習をして、綺麗に押す感覚をつかんでください。 別に遺言に押すのを失敗してかすれたり欠けたりしても、その横に綺麗に押し直せばそれで大丈夫なのですが、せっかく頑張って書いた遺言の最後にミスで捺印し直してあるっていうのは、やっぱりちょっと悲しいですからね」

「捺印がちゃーんとできたら、これで≪うさぎ遺言≫はひとまず法力を持つで! つまり、法律でいう自筆証書遺言と全く同じ力持っとる、っちゅうこっちゃ。 せやけどこれで終わりやあらへんで。 巣穴に帰るまでが遠足! 遺言をチェックして保管するまでが ≪うさぎ遺言≫ やで!」

「遠足じゃないけど、確かにここからが肝心です。 まず、第一に、『くろーばー法陣』でお伝えしたとおり、このできあがった≪うさぎ遺言≫の原本を、最終チェックしてもらいます。 『くろーばー法陣』の130に書いた、チェックを依頼する相手に、この≪うさぎ遺言≫のチェックをお願いしてください」

「どうやってチェックしてもらうかは、その相手と連絡をとって指示してもらったらええで。  ただ、もしもこのチェックを誰にも頼まんっちゅうひとは、これはもうしゃあないから自分でチェックするしかない。 これまでうちらが言うてきたことをひとつひとつ再確認して、おかしな箇所が無いか目ぇ皿にしてチェックしてな!」

「繰り返しにはなってしまいますが、まだチェックをどうするか迷っている方には、心から専門家の法術士へチェックを依頼することを強くお勧めします。 形式的な法力に問題ないかはもちろん、同じ料金内で内容についてもアドバイスをもらえることもあるからです。 料金も、≪うさぎ遺言≫提携法術士に依頼すればとっても安くしてもらえます。

 

ちなみに、後で封筒の作り方なども説明しますが、封筒に入れて封をしてしまうと当たり前ですが中身を確認できなくなってしまうので、封筒を作る場合でも封をする前にチェック依頼をしてくださいね!」

「そういや封筒もあったな。 ほなせっかくやから封筒のことも説明や! まずそもそもやけど、封筒なんか作らんでも≪うさぎ遺言≫の法力にはなんの影響もあらへん。 さっきも言うた通り、ここまででもう法力は発生しとる。 それでも封筒を作るのは、やっぱり遺言の紙がそのまんま裸やとなんや落ち着かんというか恥ずかしいとかあるし、あとはなんかのはずみで汚れたり裂けたりしたら困るからそれを防ぐため、っちゅうのも大きいな」

「ですね なので、封筒もセットで作る方が多いです。 ただ、おまけとはいえ作り方を間違えると余計な危険が発生してしまうので、作るのであれば適切に作る必要があります

「ほんなら早速封筒の作り方やけど、中身の≪うさぎ遺言≫ がたいがいどんな素材でもええくらいやから、封筒もやっぱりどんなもんでもOKやで。 色も形もなんでもOKや」

「後は、↓に細かい注意点を置きますのでそれだけ気を付ければ、封筒はすぐ作れます」

 

(1) 封筒の表に、『遺言書』と記載します。中に遺言書が入ってることが分からないと、うっかり遺言したひと以外が開封してしまい、稀に罰金の行政罰を受ける可能性があります。
 
(2)  封筒の裏に、『家庭裁判所の検認手続を受けて開封すること』という注意書きをします。上記の通り、相続人が誤って開封してしまうことを防ぐためです。
 
(3)  同じく封筒の裏面の適当な箇所に、『○年○月○日 遺言者 □□ □□』 のように日付と氏名を自筆し、氏名の横に捺印をします。この印鑑は、遺言書本体に捺印したものと同じものを使用してください。家庭裁判所にて検認の際、封筒の印影と遺言書本体の印影が異なっていると、誰かが中身を差し替えたのではないか、という疑惑が発生し、手続に支障が出る可能性があるためです。
 
(4) 上記1〜3で準備した封筒に、遺言書を入れます。(※専門家の法的有効性のチェックを受ける場合は、封入前に専門家へ見せてください。) のり等で封をしたあと、遺言書本体に捺印したものと同じ印鑑を使って、封の境に封印をします。

「↑で家庭裁判所の検認とかいうとるけど、これは実際に遺言したひとが亡くなったあとに、家族とかが遺言を使って銀行やら名義変更やらをやろうと思ったら、まず家庭裁判所に行って検認って手続してもらわんとなんもできへんっちゅうルールのことやで」

「検認手続をどうやってすればいいかは、最寄りの家庭裁判所に電話をすれば教えてもらえます。 家庭裁判所で支払う手数料は合計1000円もしません。 ただ、検認手続のために相続人の戸籍などを揃える必要がありますので、もしも相続人が十人も二十人もいるような場合はその発行手数料だけでけっこうな額になってしまう可能性はあります」

「めっちゃくちゃ相続人がたくさんおるようなケースやなかったら、検認自体は大した手続ちゃうから簡単にできるで。 ただ、検認は開封した時の状態を保存してそれより先は加工とかができんようにするためだけの手続やから、内容がちゃんとできとるかとかそんなんは確認してもらえへん

「そうです なので、あくまで内容は遺言を創る時点でちゃんとしてないとダメ、ということです」

「せや。 で、本体の≪うさぎ遺言≫のチェックが終わって、封筒もいるなら創ったら、あとはちゃんと保管しとくだけや。 くろーばー法陣の132で預ける相手を決めとるなら、その相手に渡してな。 自分で保管する場合は、前も言うたけどできるだけ家族や近しい人に、遺言を作った事実だけでも伝えといた方がええで」

「くろーばー法陣でもお伝えした通り、遺言を作ったことやその内容を関係者の誰にも知られることなく、かつ自分が亡くなった時にはすぐ遺言が出てくるようにしたい場合は、定期確認付きの保管依頼を専門家などにするしかないので、予算の中で検討してくださいね。 日が経って、遺言の内容を直したくなったら、全く同じように遺言を創り直して、古い方のをシュレッダーでしっかり破棄すればOKです」

「うさぎ遺言の保管が終わったら、これでうさぎ遺言の法術は完成や。  

 

いや、なんやほんま、最後の最後でいろいろあったけど、なんとかなってほんまによかったわ」

「そうだね。  ≪うさぎ遺言≫ の完成までやってこれて本当によかったけど、これで旅が終わると思うとやっぱり寂しいね」

「…大切な存在のために、たっくさん調べて、考えて、書いて。 自分は、ほんまによう頑張ったで 誰にでもできることやない 誇りにしてええんやで!」

「このサイト自体、ほんの少しの方にしか見て頂けないと思うのですが、その中にあっても、僕たちと一緒に旅をして、そしてうさぎ遺言を完成してくださったのなら、僕もクロードもこれ以上に幸せなことはありません」

「画面の前の自分と、画面を挟んでやけど、思いっきり一方通行やけど、それでも

 

ほんまに、ほんまにありがとうな。 うち、嬉しいわ」

「うさぎ遺言の法術はこれからももっと使いやすくなるように改良して、他のコンテンツも充実させて、たくさん話を聞いてもらえるように頑張ります! また、遊びにきてくださいね!」

「せやで! 実は≪うさぎ遺言≫を超える超法術をいま創っとるんや! それ以外にも用語集とかいろいろ創るつもりやから、何度でも遊びにきたってや! うちもオーギュストも、あとあいつらも、また会えたらほんまに嬉しいんやで!」

「うんうん 名残惜しいけど、≪うさぎ遺言≫の旅はこれでゴール  それじゃ、 」

「またね!」

「バイバイ! やで!」


 

★ 最後の旅のメモ ★

■『うさぎ大法陣』は、これまでの全ての法陣をひとつにまとめて文章にし、≪うさぎ遺言≫ の原型を作るためのもの
 
■本番の紙やペンは、自由な素材を使ってよい ただし、簡単に消えるようなものは使ってはいけない
 
■紙の場合でもデータの場合でも、しっかり最初から最初まで読み直して、おかしなところが無いか、矛盾が無いかチェックすること
 
■紙に本番で書き写す場合は、自分一人で、全て自筆で書くこと 間違った場合はその場所に二重線を引き、その上から捺印すればよい ただしそのハンコは最後に押すものと同じものを使う
 
■『第 条』の部分は、全文が完成した後に上から順に『第条』『第条』と数字を自分で入れていく 抜けや重複が無いように注意
 
■ハンコは実印を使うこと 遺言書の最後に自分の名前を署名し、その横に押印する
 
■封筒を作る場合も、どんな素材を使ってもよい ただし簡単に破れたり文字が消えたりするようなものは使ってはいけない
 
■封筒に入れて封印する前に、法的チェックを専門家に依頼すること
 

■オーギュスト、クロード、イレスポン、セトンニュ 本当にありがとう! おつかれさま!

 

 

 

 

 
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