【うさぎ遺言の章 第6話 『それは祈りのように』 】 あなたの一歩こそが、僕たちに力をくれるのだから

 

 

 

 

★『ばなな法陣』PDF★

 

★『ばなな法陣』画像表示★

 

「続けて見てくれて、本当にありがとう! 前回、あんなことになってしまって、クロードは休憩させているけど、僕がしっかり説明していくから安心してくださいね。 いつも通り、↑に ≪うさぎ遺言≫ のデータと、今回の法陣のPDFと、どなたでも見られるように画像ページのリンクを置いています。ここまでエクセルでデータを創ってこられた方は、お手元のエクセルをご使用いただければいいのでダウンロードして頂く必要はありません。」

「今回の法陣は『ばなな法陣』。 この法陣は、『ぶどう法陣』でリストにした財産を、『りんご法陣』で決めた遺産を遺す相手の内の誰に遺すのか、ということを決める法陣です。 ですので、完成した『ぶどう法陣』と『りんご法陣』の両方が必要になります。まだ『ぶどう法陣』と『りんご法陣』が完成していない方は、どうかこのタイミングで完成させてみてください。ペットを飼っている方は、『にんじん法陣』も創っておく必要があります」

「それでは、続けますね。 エクセルデータでこれまでの法陣を完成されている方は、『ばなな法陣』の左側に、遺す財産の一覧が自動で既に表示されているはずです。もし『ぶどう法陣』を紙などで創られた場合は、『ぶどう法陣』の【5金融機関名】から先の全ての記載をそのまま使いますので、各欄に書き込み済の『ぶどう法陣』の紙を準備してください。 ちなみに『ぶどう法陣』【1】〜【4】のペットについての情報は、『にんじん法陣』で既に託す相手を決めているので今回は関係ありません。」

「そして次に、その各財産の横にある【100】から始まる氏名の欄に、『りんご法陣』で決めたひとたちを入力していきます。エクセルの場合は、入力する欄の右端に▼ボタンがあるので、それをおせば『りんご法陣』で既に入力した人たちが選べます。『りんご法陣』を紙で書いたひとは、そこに書いた人たちの中から選んで『ばなな法陣』に書き写してください」

「このとき、無理に全ての財産を、全てのひとに遺す必要はありませんが、遺す相手を決めなかった財産は、あなたの財産を相続する人たちで誰がもらうか協議をして決めることになります。その財産の価値が大きかったとすると、誰がもらうかで争いが起こる可能性があります。ですから、そういった高価なもの、たくさんのお金などは、必ず誰にどのように遺すかを決めてください」

「ちなみに、ひとつの不動産などを二人以上のひとに贈ることに決めた場合、≪うさぎ遺言≫の法術では自動的に、日本の民法で定められた法定相続分、つまり配偶者は2分の1、子供は残りを均等にそのままの形で共有にする、といった分け方になります。でも、例えば不動産を換金して分配する方法などは、数字として目で見て明らかに公平に分けることができるのでよく使われる分け方です。そういった方法をとりたい場合は、≪うさぎ遺言≫の最終段階で盛り込むことができますので、また改めてお知らせします。 特殊な分け方をしたい場合、遺言執行者を定めることが重要なケースもありますので、より柔軟な内容で、かつ法的に問題ないものを創るにはどうしたらいいかと悩んでしまう場合は、手数料はかかる可能性がありますが、専門家に相談してみるのもひとつの手です」

「財産の分け方はとても悩まれるかと思いますが、できるかぎり、遺された家族で争いになってしまうような分け方にならないようにするのが望ましいです。 もちろん争いを防ぎたいという目的ではありますが、それと同等に、ペットが争いに巻き込まれることなくスムーズに次の安住の地に移るために、できるだけ争いがおこらないように配慮して決めてもらえればと思います」

「加えて、各財産について、一番最後の行は『4つ目以降の金融機関』『4つ目以降の不動産』といった、枠に入りきらなかった場合の財産情報です そのため、それらを遺す相手の『氏名』欄には、その枠を超えた財産について、誰に何をどのように分配するのかを詳細に記載ください。シートの都合でセルが非常に小さくなっており申し訳ありませんが、なんとか入力して頂ければ、最後の確認の時に少し楽になります」

「【106 上記以外の〜】 という項目は、『ぶどう法陣』でリスト化した財産で『ばなな法陣』上誰にも遺さないことにしたもの、又は単なる家財道具など『ぶどう法陣』にわざわざ載せなかったようなものを、一切合切ひとりの相手に全て遺すことにするかどうか、という内容です。 そんなことをわざわざ決める理由は、日用品などの細々としたものも全て相続財産となるので、その権利の行き先を決めておかないと、究極的には歯ブラシ一本を廃棄することすら、相続人全員で協議して決めなければならないといったことになりかねないからです。上記のように残りの財産を全て誰それに遺すという形にしておけば、細々としたものは全てその人が勝手に処分してよくなるので、手続が非常に楽になる、といったことが挙げられます。 もしそんな相手を決めておくのであれば、【106】の右横の白い欄に ■→自然人1名を定める 又は ■→法人を1つ定める のどちらかを選択して記入してください。 そのうえで、【107】以降にその相手の情報を入力ください」

「誰に何を贈るか全て書き込めたら、『ばなな法陣』はこれで完了です。これまでと同じく、データや紙は大事に保存しておいてくださいね!

 

クロードのことは、大丈夫。 必ず元気になって、また次の旅で一緒にこの ≪うさぎ法陣≫を創るために力を出してくれるはずです。 あなたがさらに一歩進んでもらえたら、きっとクロードも喜ぶはず! 僕もクロードも、次の旅でもあなたと会えることを、心から・・・ 心から、願っています」

 

★ 今回の旅のメモ ★

■イレスポン、セトンニュ、クロードは人間に酷い目にあわされたうさぎたちだった クロードの力が弱まってしまったが、オーギュストの法術でなんとか事なきをえた
 
■『ばなな法陣』は、『ぶどう法陣』でリストにした財産を『りんご法陣』で書いた人たちにどうやって分配するかを決める法陣
 
■ペット飼いの人は『にんじん法陣』で決めた財産を『ぶどう法陣』にメモしている可能性があるので、その財産は今回の法陣作成からは除外すること
 
■高価な財産はできるだけ遺す人を決めること
 
■お金以外の不動産や物品は、そのまま遺す以外にも共有にしたり換金してお金として分配することもできる
 
■相続人の間で極力争いにならないような分配方法にした方が、ペットの幸せに繋がる
 
■分配方法で悩むような場合は専門家に相談するのもひとつの手
 
■クロードはきっと元気になってくれるはず

 

 

 

 

 
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