【うさぎ遺言の章 第3話 『真理は誰が為に』 】 大切なひとは、だれですか?

 

 

 

「 こんにちは! こんばんは!」

「はっろー! ぐっいぶにん! やで!」

「次の旅にようこそ! 一緒に旅を続けてくれて本当にありがとう!」

「ほんまにありがとう!! 前の『ぶどう法陣』を作り上げたひと! よう頑張ったで偉いで! 紙や別のテキストデータとかで創ってくれとるひとはその紙とかを大切にとっといてな! まだ作ってないけどこのページを見てくれたひと! それでも見続けてくれてありがとう!」

「ほんとにそうだね。 特に、ちゃんと『ぶどう法陣』を成した方は本当にすごいですよ! 『ぶどう法陣』は、人間界でいうところの財産目録、資産表と呼ばれるものです。なんちゃってじゃありません、本当にそれらと同等の意味を持つものです。 これをちゃんと作ってるひとは日本の中でも数パーセントいるかいないからしいですし、ファイナンシャルプランニングの基礎にもなる大切なものなんです。 頑張りましたね! クロードの言う通り、データや書き込んだ紙などはこれから何度も使うから、大切に保存しておいてくださいね!

「≪うさぎ遺言≫ を成すための6つの法陣はどれから作っても問題あらへんけど、実はできるだけ効率的に作れる順番で旅は進んどる。 せやから、もし『ぶどう法陣』がまだやったら、できるだけ先に創っとくことをオススメするで!」

「でも、無理はしなくていいからね! しばらくは ≪うさぎ遺言≫ の流れを見てからでも遅くはないから 無理せず、自分のペースでできるのが一番です」

「せやで! マイペースが一番や! ほら時間は無いんやさっさと次いくで次!」

「緩めてるのか急かしてるのか…」

「人間界でも言うやろ、時は金なり! タイムイズバニー! 二兎を追うものウサギ好き!」

「ちょいちょい違う上に最後のに至っては話と何の関係も無いけど、まぁ二兎追っちゃうくらいだから確かにうさぎ愛が凄そうなのは間違いない」

「えにしんぐOK! 今回創る法陣は、『りんご法陣』や! 前回エクセルで入力したひとは、そのまんま同じデータを使うからもうダウンロードとかはいらんで。 ≪うさぎ法陣≫ のデータの中にある、『りんご法陣』って書いてあるシートが今回使うやつや。 『ぶどう』のすぐ右隣りのシートやで。 エクセル使わんひとは、↓のPDFデータを印刷したりして使ってな。 スマホの人でもどんな見た目か分かるように、画像ページのリンクもおいとるで!」

 

 

★『りんご法陣』PDF★

 

★『りんご法陣』画像表示★

 

「ほないくで! ぶどうの時とおんなじような感じやけど、見ての通り1ページしかないし欄もメチャクチャ少ない。 『ぶどう法陣』を既に作り上げた人なら楽勝やで」

「そうだね。 『ぶどう法陣』はペットと大切で遺したいものをまとめたものだけど、今回の『りんご法陣』はあなたが財産を遺したいと思うひとの名前と情報を書いていく法陣です」

「後の法陣で、この『りんご法陣』と前回の『ぶどう法陣』をセットにして、誰に何をプレゼントするかを決めるんや。 せやから、『ぶどう法陣』をもう作ってる人は、その中に書いた大切なものを誰にあげようか考えながら、この『りんご法陣』を創ると後が楽なんや」

「もちろん、今の段階ではプレゼントの配り方は特に考えなくても大丈夫! 純粋に、自分が誰に、自分の財産を最後にプレゼントしたいと思うかを考えてみてください。 そして、【40氏名/名称】から【43自分との関係(〜)】を埋めていってください」

「ちなみにやけど、なんぼ愛してても大切でも、ここにはペットの動物のことは書かんようにしてや。 ペットのことは、『ぶどう法陣』の方に書き込むのが≪うさぎ遺言≫の法術を成す条件やからや。 あ、せやけど、人間のことだけやなくて会社とか法人って呼ばれてる相手を書いてもええで!」

「クロードの言うとおり、法務局に登記して設立された会社や各種法人であれば財産を遺す相手になれるので、大切な法人がもしあれば『りんご法陣』に書いても大丈夫です。 でも、登記がされていない団体は法人とは原則認められないので、≪うさぎ遺言≫ の法力が生まれず無効になってしまうから、書かないように注意してね! 登記がされているかどうかは、近くの法務局へ行って、その団体の名前と所在で履歴事項証明書というものを貰えば確認できます。 もしよく分からなかったら、法務局の窓口のひとに「この名前の団体が法人かどうか知りたいんだけどどうしたらわかりますか?」と聞けば、確認の仕方を教えてもらえるよ!」

「地元の野球チームやとか趣味のサークルとか、法務局に登記してない団体にどうしても大切でプレゼントあげたい、っていう場合はちょっと厄介や。 実質的にうまいこと ≪うさぎ遺言≫ の法力に含めることができる場合もあるけどケースバイケースやから、協力してくれてる人間界の法術士に相談してみる方がええで」

「そうだね。 ちなみに、僕らに全面協力をしてくれている法術士のひとの連絡先は↓だよ。 初回相談は30分間無料でしてくれるけど、それ以上の時間になると相談手数料が必要になるからそれだけ注意してね。」

 

ミヤケマサト氏紹介ページ(外部)

「とにかくまずは、大切な人間や法人の名前を書くことや! 愛してるひとをしっかり思い浮かべるんやで。

 

・・・書けた? いや、無理して早う書こうとせんでもええんやで。 しっかり思い浮かべて書くのが一番大事やからな。
 
・・・
いけたかな? ほんなら、早速次に」

 

「ククク・・・」

「!?」

「!?」

 

「クックックックッ…」

「・・・」

「・・・」

 

「クーックックックッ…  

「ハーッハッハッハッハーーー!!!」

 

「なんでお前が先に笑うんだ!!」

「え? いや、とりあえずここはやっとかなあかんかなーとか思って?」

「ダメじゃないかクロード、思いつきでひとのオチを持ってくなんてお笑いのひとに失礼じゃないか」

 

お笑いのひとじゃない!!
まったく、これだから頭空っぽのウサギどもは!」

「あー、芸人の過度な素人いじりは最近深夜帯でも流行ってへんらしいで? BPOにも苦情が」

 

だから芸人じゃない!!
そもそも人間界の動物じゃないくせになんでBPOとか知っとるんだお前は!」

「なんやそんなんも分からんのかいな。 人間界のこと知らな、人間界の難解な法術を研究することもできへんに決まっとるやないか」

「ちなみに、BPOは「放送倫理・番組向上機構」の略称だよ。 ≪うさぎ遺言≫ とは全くこれっぽっちも関係ないから画面の前のあなたは気にしなくていいからね」

 

「ええいもうよい! 我はアニマ界の『イレスポン』 偉大なるユマン様の忠実なしもべ!」

「な、なんやって・・・! そんなアホな・・・!?」

 

「ククク、ようやく私の恐ろしさを理解したようだな!」

「信じられん・・・ ユマンはツッコミ担当やと思っとったのにこんなキッツイツッコミ担当がおったってことはあいつ実はボケ担当か! 誤った印象を故意に与えるようなユマンのやりかたは放送倫理を」

 

BPOから抜けられんのかお前は!!

「やーやーうるさいやっちゃなー それでお前は何しに来たんや結局」

 

「こいつは・・・ まあいい、私は、ユマン様の代わりにお前たちの愚行を妨げに来た!」

「妨げる? ユマンは、人間界の思念の集合体であって、具体的な行動を起こすものではないはず」

 

「その通り。 ユマン様は自ら動かれることは無い… しかし、ユマン様は真理! すなわち、人間は無責任! それゆえに我ら動物たちの命をなんとも思ってはいないのだ。 そんな連中を益するようなことを進めるお前たちは、この私が捨て置けぬ!」

「命・・・」

「確かに、そういう無責任な人間はいるかもしれない。 でも、そんな人たちは僅かだ。 ペットを大切に思っている人間の方がずっと多いんだ!」

 

「クックックッ なるほど確かに、ほとんどの人間が『動物の命は大切だ』と言うだろう。 ならば、だ。その『動物の命を大切に思っている人』に聞いてみるとよい。『お前は、その大切な動物の命が、1年に何匹、お前の国で理不尽にも強制的に殺処分されているか知っているのか?』と。 それに答えられる人間はいったい何人いるのかな? そしてそれについて実際に行動を起こしている人間は何人いるのかな?」

「そ、それは・・・」

 

「この人間界を研究したと豪語するのなら、お前たちも分かっているはずだ!
『自分のペットを大切に飼っているから自分は動物を大切にしている。 動物の命は大切だ』などとほざく人間ども!
檻に入れられた動物たちの中から、「最もかわいい」「最もかっこいい」「最も素晴らしい」ものを「選別して手に入れようとした」時点で、既に動物の命を軽んじているということにまるで気がついていない!
人間は口だけだ。 無責任の権化よ。 この日本という国だけでも毎年数万匹の動物が人間の都合だけで殺され続けているのがその証だ。
そうは思わないか、『河川敷のクロード』? 」

!!!

「なんでそのことを! あっ、イレスポンって、君はまさか・・・!」

 

「クックックッ  私のことなどユマン様の偉大な真理の前では路傍の石よりもなお些事だ。 人間におもねるお前たちと、お前たちの行動は必ず失敗に終わらせてやろう。 今日は挨拶だけにしておいてやる・・・ 次に会うときは、このサイトが消滅する時だ! ハーッハッハッハ!」

「・・・

 

行ったみたいだね。  クロード、大丈夫かい?」

「あぁ・・・ 大丈夫や。 オーギュストも、画面の前の自分も、うちのことは気にせんでええ もう昔のことや・・・

 

それよりも! わけわからんチャチャが入ったせいで余計な時間食ってもうたわ! はよ法陣創生させんと、りんごもシナシナになってまうで!」

「ああ、そうだね・・・ それにしてもあの二つ目のゲートはいったい・・・  いや、今はそれはいい。画面の前のあなたには、唐突なことになってしまってごめんなさい。 どうか嫌にならずに続けてもらえたら、本当に嬉しいです!」

「よっしゃ ほな続きや! 気をとりなおして、一気に終わらすで!

 

さっきざっと説明したけど、ひとつひとつの欄を説明していくで!」

「『りんご法陣』の書き方と注意を列挙しますね。【43】が少しややこしくて長くなっています。ごめんなさい」

 

【40】に入れる氏名/名称は、住民票に書いてある漢字や平仮名を正確に書いてね。相手の人が家族などでなければもちろん住民票はとれないから、その人から正しい文字をちゃんと聞いて書くようにしてね。法人の正式名称は、法務局でもらえるその法人の履歴事項証明書を取得すれば確認できます。
 
【41】に入れる住所/所在は、何県から何丁目何番地何号まで正確に全部入力してね。 理想的には、住民票に書いてある住所を書き写すのがベストです。 法人の場合はその本社など主な事務所がある場所を入力すればOK。 主な事務所は、法務局でその法人の履歴事項証明書を取得して確認してね。
 
【42】に入れる誕生日は正確に年月日まで全て入れてね。 『昭和50年4月1日』みたいに。 和暦でも西暦でもどっちでも大丈夫だけど、和暦の場合はその年号を頭につけてね。 家族以外とかの人で誕生日が分からない場合も、できるだけ確認して書くようにしたほうがいいけど、どうしても分からなかったら空白で。 あと、法人の場合はこの欄は何も書かなくていいです
 
【43 自分との関係(リストから)】は、エクセルデータの場合、項目名のカッコ書きの通りセルの▼ボタンを押して表示されるリストの中から、該当するものを選んで表示させてね。 今後の法陣で何度も同じ選択欄が出てきますが、直接入力はせず、常に同じように▼ボタンから選択してください。 「■下記以外」という選択肢は、『法律で認められた相続人で無い人』だという意味で、それ以外の項目は全て『法律で認められた相続人である』という意味です。相続となるのか遺贈となるのかの判別のために入力します。 相続と遺贈では相続手続に差が出るので注意して選択してください。 エクセルが使えず選択肢を見ることができない方のために、↓に全ての選択肢を列挙しておきますね。
 
■下記以外, ■配偶者(内縁は含まない), ■子(婚外子の場合認知している子のみ), ■孫(その親=自分の子が死亡している), ■親(子も孫もいないor死亡している), ■祖父母(自分の子も孫以下も親もいないor死亡している), ■自分の兄弟姉妹(自分の子も孫以下も親も祖父母もいない/死亡している), ■自分の甥姪(自分の子、孫、両親、祖父母、兄弟姉妹全ていないor死亡している)
 
※分かりにくいかもしれませんが、例えば子と孫が両方いるなら子が相続人で孫は相続人ではありませんが、子が亡くなっている場合は孫、孫が亡くなっているならひ孫…が相続人になる、ということです。その他も同じで、子(及びそれ以下)がいなければ親に、親もいなければ祖父母に、祖父母もその上もいなければ兄弟姉妹に、それらがみんないなければ甥姪に、と少しずつ順位がずれていくことになります。ちなみに、甥姪が最後ですので、甥姪に子供がいたとしてもその人たちは相続人にはなりません。

 

誕生日とか、家族でも意外と記憶違いしてたりするからしっかり再確認してな。 何気にものすごく大事で、これ間違えてると、本当にプレゼントをあげたい人に法力が発生せずにあげられなくなってしまう危険があるから要注意やで」

「『ぶどう法陣』と比べれば楽とはいえ、住所や誕生日は調べるのが地味に面倒だったりするから、ひとつずつで大丈夫だから埋めていってくださいね。 財産を遺したい相手の情報を全て埋めれば、『りんご法陣』は成立だよ! あ、『ぶどう法陣』と同じく、2人以上入力する場合は1人目から順に氏名欄の間が空かないように埋めていってね」

「一個ずつ確実に埋めていくのが大事や。 焦らずマイペースやで! 見事『りんご法陣』を成立させて、次の旅に一緒にいけるのを楽しみにしとるからな! 応援してるで!」

「僕も全力で応援します! でも、調べられなかった箇所とかがあって完成できなくても今は気にせず、空欄にしておいてください。 後の法陣を創るタイミングでまとめて調べることもできますから、そのままひとまず置いておいて先に進むことが大事です!」

「せやで! 止まるくらいなら進む方がええ!

「あなたとの次の旅を、僕も心から楽しみにしています!」

 

★ 今回の旅のメモ ★

■『りんご法陣』は財産を遺したい相手(人でも法人でもOK)の情報を書く法陣
 
■エクセルのデータに入力するのが一番いいのでできるだけエクセルデータで でも紙などでも大丈夫
 
■ペットは書いてはダメ 法人はOK
 
■専門家に相談するのもひとつの手 若干手数料はかかるかもしれない
 
■住所や誕生日は正確に 覚え間違いにも注意
 
■『イレスポン』はアニマ界の住人で人間を強く憎んでいるためユマンを崇拝していて、今後も邪魔をしてくるかもしれない あとツッコミが芸人なみに激しい
 
■日本における2016年度(平成28年度)の『犬猫』殺処分数は環境省発表によると5万5998匹(犬:1万424匹、猫:4万5574匹) 犬猫以外は数が少ないのでカウントされていないが少ないながらも様々な動物が毎年各市町村の保健所に連れ込まれているのが事実
 
■『河川敷のクロード』とはクロードのこと? イレスポンにそう呼ばれたクロードは辛そうだった 過去に何が?

 

 

 

 

 
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